2012年、新年のご挨拶

若干遅ればせですが、新年明けましておめでとうございます。

この「おめでとう」という言葉、昨年は何かとありましたので、「裸足のリーダー」の新年のご挨拶では控えさせてもらったんですが、色々考えた結果、言ってもいんじゃね?という結論に達しました。

ということでの、新年のご挨拶です。

昨日の株式市場は大発会。今年初の取引は、8,500円台を回復し、昨年の終値から104円76銭高のの8560円11銭だったそです。幸先の良いスタートですねぇ・・・とは言っても、恒例のご祝儀相場でしょうけど。

ま、何だかんだ言ってますが、今年はこのブログの更新状況の頻度を上げていきたいなと考えてます。

それでは、今年もよろしくお願いします。


post by ノリユキ at 04:52 | Comments/Trackbacks(0)

須藤元気の「WORLD ORDER」のパフォーマンスが必見な件

今更なのかもですが、「WORLD ORDER」ってパフォーマンスグループを、昨日の「笑っていいとも!」で初めて知りました。

ロボットダンスって言うんですかね?それをテクノな曲に合わせてグループで演じてるんですが、この一糸乱れぬというか整合性のとれたパフォーマンスぶりに初見の私としては、かなり衝撃的でした。

良く考えてみると、この手のダンス、個人単体で見るのはそれほど珍しくないんでしょうけど、グループとして構成されたダンスとしてみるのは今まで観たことなかったですし、パフォーマーが皆サラリーマンの出で立ちですし、斬新です。

とりあえず、あーだこーだ言う前に、知らない人にはまず見て欲しい。特に2:05辺りから始まるパフォーマンスは必見。

この曲にこのダンス。で、典型的ともいえる日本のビジネスマンのスタイル。これが妙に合うって言うか何と言うか。無機質感と整合性の中に、逆に有機的な何かを感じてしまいます。スゲェな、マジで。

そう言えば、ポップ・アートなミュージックビデオなんかだと、たまにこんな映像観たことあるなーって気もしますが、あれって編集とかによる演出で、こっちは生パフォーマンス。パフォーマンスによって成立させてるってところが斬新な驚きです。斬新さは既にあるものとあるものを足したところにあるって、よく言われますけど、これもその1つなんですね。

あと、もう1つ特筆したいのは、このグループを結成したのが元格闘家の須藤元気だということ。闘う思想家とも言われた須藤元気、ちょっぴりスピリチュアルな部分はアレですけど、それはそれで程よい味付け感もあって個人的には昔から大好きです。

格闘家引退後は、執筆や音楽の活動やら大学のレスリング部の監督やらでその動向は割と気にしてたんですけどねぇ・・・最近忙しくて、すっかり頭の中から彼の存在を忘れてました。でも、そんなところで、これが来ましたから、嬉しいやらビックリやら。

結構海外でも人気が高いとかで、今年の夏にLAで行なわれたマイクロソフト主催WPC2011のオープニングイベントにも出演してます。

今後の活躍に注目したいところです。


post by ノリユキ at 05:24 | Comments/Trackbacks(0)

単純にCDの売上だけで評価したら賞レースがとんでもないことになる件

一昨日の18日、オリコンがCDシングルの年間売り上げランキングを発表した様で、巷ではAKB48がTOP5を全てミリオンで独占したとの報道で沸いています。

で、それ以下の結果はどんなもんだろ?と思い覗いてみましたけど、案の定とんでもない結果に。とりあえず20位まで挙げてみると

  1. AKB48 「フライングゲット」
  2. AKB48 「Everyday、カチューシャ」
  3. AKB48 「風は吹いている」
  4. AKB48 「上からマリコ」
  5. AKB48 「桜の木になろう」
  6. 嵐 「Lotus」
  7. 嵐 「迷宮ラブソング」
  8. 薫と友樹、たまにムック。 「マル・マル・モリ・モリ!」
  9. SKE48 「パレオはエメラルド」
  10. Kis-My-Ft2 「Everybody Go」
  11. SKE48 「オキドキ」
  12. チーム・アミューズ!! 「Let’s try again」
  13. NMB48 「オーマイガー!」
  14. EXILE/EXILE ATSUSHI 「Rising Sun/いつかきっと…」
  15. Hey!Say!JUMP 「OVER」
  16. 東方神起 「Why?(Keep Your Head Down)」
  17. SKE48 「バンザイVenus」
  18. NMB48 「絶滅黒髪少女」
  19. 関ジャニ∞ 「T.W.L/イエローパンジーストリート」
  20. 福山雅治 「家族になろうよ/fighting pose」

ぱっと見でお分かりの通り、AKB48とジャニーズでほぼ独占状態です。AKB48グループが20位中半分の10曲でランクイン、ジャニーズは5曲です。残りの5曲を子役(愛菜ちゃんと福くん)とEXILE、K-POP(東方神起)、そして福山くんとその仲間達(チーム・アミューズ!!)で仲良く分け合っています。

まあ、それ以下は打ち込むのが面倒なんでオリコンCDシングル年間ランキングでも見てもらうとして、とりあえず1位から100位までのランキング情報をざっとまとめると、

  • AKB48グループが30曲ランクイン
  • ジャニーズが23曲ランクイン
  • K-POPが14曲ランクイン

という非常に偏った結果となっています。つまり、この3大勢力だけで67%を占めちゃってるわけで・・・。しかも、面倒なんで計算してませんが、売上枚数とかで判断したら、多分50%以上はAKB48グループで占められるんじゃね?といったあり様です。

もし、単純にこんなCDシングル売上ランキングだけで今年の賞レースをしたら、新人賞は愛菜ちゃんと福くんになるくらいで、あとはもうAKBとジャニーズで受賞枠がいっぱいな感じ。ノミネートだけなら、EXILEと東方神起、福山雅治、KARAにあげても良いよね?的なノリにしかなりません。

でもまあ、実際はレコード会社やら芸能事務所の絡みとか、テレビ・芸能界的なバランスとか色々あるんでそうはいかないでしょうけど、そうはいかない分、こんなCDシングル売上ランキングを突きつけられた状態でこれを全く無視するわけにもいかないんだろうし、結構大変ですね賞レース番組の中の人も。

 

とここまで書いて気がつきましたけど、そう言えばジャニーズって国内の賞レースには参加しないんだったよね。ということで、そうなるともうAKBしか受賞者いませんけど。大賞はAKB48、特別賞はSKE48、新人賞はマルマルモリモリとNMB48のダブル受賞にして、他はAKBの派生グループとかソロにあげちゃってさ。

で、だったらもう面倒臭いんで、レコード大賞とかベストヒット歌謡祭とかもうタイトル変えちゃって、AKB大賞とかベストヒットAKB祭りとかにしちゃえば?そうしたら、ジャニーズも誰かしら出てくれるかもよ。で、ゲストに愛菜ちゃんと福くん、EXILEと福山雅治、あとはK-POPアイドルあたりを呼んで済ましちゃえば?たいして変わらないでしょ?そうそう、年配者層の視聴率がもっと欲しかったら、氷川きよしと綾小路きみまろも呼んじゃってさ。これで年末の歌番組は、お手軽かつ必要十分な内容でお送りできるんじゃないでしょうか?知らんけど。

ただ、実際そうだったら、それはそれでちょっぴり悲しい年末になりそうな気もするんで、今まで通りの批判だらけの意味分らん賞レース結果でも許しますよ。そう俺は許す。

ps:

ちなみにですが、AKBのCDセールスが多いのはAKB商法がどーだこーだとかいう意見は、これを書いてる意図からすればどーでも良い話なんで、出来れば別の機会にどーぞ。


post by ノリユキ at 12:04 | Comments/Trackbacks(0)

カゴメの「野菜一日これ一本」が、AKB48効果で売上36%アップ

つい先日8日、今度はGoogle+とAKB48の連携プロジェクトが発表され、Googleは新サービスのキラーコンテンツとしてAKB48を持ってきたんじゃね?との推察が私の頭の片隅で確定した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?私はとりあえず元気です。し、「AKB48 Now on Google+ 」に参加しちゃおうかなでもちょっぴり恥ずかしいななんて思う日々を送っております。そして、とっても久しぶりの更新です。

さて、モノの売れないこんな時代にモノを売ってくれる最強コンテンツAKB48のその暴れん坊ぶりを明確にしてくれる記事を、ちょっと前に読みました。

Business Media 誠:AKB48で売上36%アップ、カゴメ『野菜一日これ一本』のPR戦略

確かに世の中、健康志向が高まってますが、野菜ジュースって既にコモディティ化してて差別化が難しい商品でしょうから売上を10%でも伸ばしてくってのは大変なんじゃないかと。ところがその売上をキャンペーン期間中の前年同期比で36%アップさせるって、ちょっと凄いなって思ってしまいます。

で、そんなカゴメのPR戦略の内容がざっとこの記事になってます。これ読むと、「野菜一日これ一本」をロングセラー商品として育てる意図のあるキャンペーンだった様です。結構テコ入れがシッカリとやられたようで、メインターゲットに対するメッセージの送り方を母親目線じゃなくて友達目線になるようにしたとか、口コミ効果も考えネットと他メディアでは別展開で臨んだとか、結構練り込まれた企画だったんだなぁということが伺えます。

ただ、それぞれの施策が全体としてバラバラにならないように連携・統一化され、またその共通アイコンとしてAKB野菜シスターズを登場させていることが、とっても戦略的です。

カゴメのコーポレート・コミュニケーション本部広告部の鶴田秀朗課長曰く「今回のキャンペーンを総括すると、AKB48というキャラクターのコンテンツ力の強さがすべてでした。」とのことですが、やっぱそのキャラクターを活かすも殺すも企業サイドの戦略次第なんだなと。

この記事の中で、個人的に印象深かったのは、

 「野菜ジュース=元気」というイメージの促進とか、「ランチで一緒に飲んでほしい」とかいろんなことを言いましたが、人間はそんなに複雑なことは頭に残らないんですね。キャンペーンについて自由回答で尋ねた時、「楽しそう」とか「元気そう」とかそんな答えばかりでした。

なんとなく頭の中ではわかってることなんですけど、実際色々と取り組んでくと複雑に考え複雑に表現し複雑な回答を求めがちなんですよねぇ・・・。さあ、反省するぞ。


post by ノリユキ at 12:42 | Comments/Trackbacks(0)

ようやくK-POPアイドルが地に足着いてきた気がしますが

昨夜、NHKでK-POPアイドルの「少女時代」の特集をやっていました。綺麗な足の綺麗なお姉さんが9人くらいいましたが、残念なことに、だからと言って少女時代とKARAのメンバーの区別がつく様になったわけじゃありません。

方々で言われていますが、昨年から目立ってきたK-POPブームには捏造疑惑がつきまとっています。ネットで検索すると、電通絡みで韓流ブームを仕掛けているとか、韓流スターの空港お出迎えのサクラのバイト募集を見つけたなどの話がてんこ盛りで出てきます。

K-POPブームは存在しなかった.。キムヨナも然り。(「ぼちぼち生きてます」より)

まあ、テレビではやたらとK-POPアイドルが取り上げられるのに、私達の日常の実感としては周りでK-POPが語られることなんてほとんどなかったわけで、実態のないK-POPブームをマスコミ主導で盛り上げて作り上げるつもりじゃねーかって思ってしまうのは、自然の流れの様です。

私個人の感想としても、肌感覚としてK-POPブームの実態には疑問符がつきます。やっぱ私の周りでも、韓流ドラマの話は出ますがK-POPの話なんかはまるっきり出てこないんですよねぇ。触れられもしない。

にもかかわらず、CDの売上が同程度いやそれ以上の日本のアーティストやアイドルと比べても、K-POPアイドルがマスメディアで採り上げられる比率は多すぎです。KARAの解散騒動にしても、全然興味がないのにテレビで無理やり見せられてる感が強かったですし。やっぱマスコミ主導で煽ってるんじゃねーかなと。

 

で、事の真相は知りませんが、私はこの現状を見るにつけ、日本はどうするつもりなんだろ?とか思ってしまいます。

ご存知の方も多いとは思いますが、韓国では国を挙げてコンテンツ産業に力を入れています。テレビドラマや映画なんかは海外に輸出することを前提に製作されていることが多く、補助金などが国から出されるんですね。ここにK-POPも含まれるかどうかは調べてないんで知りませんが、その一環と言うか勢いと言うか、その流れの中にはありそうなんですよねぇ。

要するに今の韓流ブームというのは「冬ソナ」当時の韓流ブームと異なり、ビジネスマンとして多大な成果をあげてきた経歴を持つ李明博大統領の手腕の1つであり、韓国の国策と共にあるビジネス戦略の一環なわけです。なので、私からすればこのブームというのは、「捏造」というよりは「仕掛け」という感じかな。

ただ、そういった意味で「韓国は頑張ってるなー」と感じるのですが、逆にその対比として「ところで一体、日本は何やってんだ?」という気持ちも大きくなるわけです。経済が低迷しているのは今に始まったことではなく、しかも大震災という国難に直面している今の日本で、一体何が決められたというんでしょう?今どこにいるのかは分っているくせに、どこにどう向かっていくのかが全く定まらないこの国の政治のあり方に多少なりとも苛立ちを感じてしまいます。

 

で、話をもとに戻します。

韓流ブームはNHKが放送した「冬のソナタ」がきっかけですが、にもかかわらず去年の紅白出場枠にK-POP勢を入れなかったということで、K-POPブームの実態の希薄さを示したのもNHKです。

が、ここに来てそのNHKも少女時代の特集を組んだりしてます。少女時代のアルバムも初週で23.2万枚の売上を出した様ですし、タレントの人気度やイメージ性にシビアなCMでも露出が増えた様に思えます。現在は、14万人規模の日本ツアーが開催されているんだとか。

実態が乏しくとも、雰囲気を作り上げてしまえばその後から実態が伴ってくるのは、ビジネスの常ですが、K-POPブームもその1つかもしれません。ここに来てようやくK-POPアイドルもその人気が日本に地に足が着いてきたんじゃないかな?という気は最近しています。

ま、その人気がどこまで独り立ちしたもので、またいつまで続くかは知りませんが、それもこれも大手マスコミ各社様のご尽力の賜物かと存じます。


post by ノリユキ at 09:39 | Comments/Trackbacks(0)

1ヶ月ぶりに日経平均が9500円割り込みましたが、驚くことですか?

本日の前場、日経平均が約1ヶ月ぶりに9500円を割り込んだそうで。

UPDATE1: 東京株式市場・前場=続落、日経平均は約1カ月ぶりに節目を割り込む(Reuters)

直接的な要因は、先週末の欧米株安ですか。まあ、不安要因で国内外はいっぱいですからねぇ。

海外では、未だ抜けきれぬ欧州経済不安。ギリシャのデフォルト懸念が再浮上してるのはかなり痛いですし、それら不安材料から生み出される円高傾向は、国内産業の足をずっと引っ張り続けたまんまです。震災以降に各国が協調した円安歓迎、為替介入の盛り上がりは一体どこに消えてしまったんでしょうか?

国内に目を向ければ、やっぱり東電。2011年3月期の連結当期損益が1兆2,473億円の赤字(20日発表)だそうで、これは金融機関を除く日本企業で史上最大の赤字。いや、東電の業績云々以前に原発事故による不安は一向に払拭されてないわけで、これ自体が日本経済全般における不安要因としてかなり大きいわけで。

それに対し、国内企業の決算発表はほぼ終わってますし、これからの上げ材料ってなかなかねぇ・・・

上げ要因が乏しい中に大きな下げ要因ばかりがぶら下がってる状態で、日経平均が9500円を割り込むことって、そんなに驚くことですかね?
むしろ、震災以降に1万円台を回復したことの方が不自然と言っても良いくらいなんじゃ?と思うんですが。


post by ノリユキ at 12:50 | Comments/Trackbacks(0)

原発被災と津波被災との差異

5月4日、福島原発事故によって避難を強いられている住民達のもとへ東京電力の社長らがお詫び行脚に訪れましたが、当然のごとく住民の方々の怒りは治まらない様です。

「なぜ無視してきた」「土下座しろ」 東電社長おわび行脚に町長、住民猛反発(MSN産経ニュース)

これらのニュースを目にして私は、津波被災と、原発被災との違いを、大きく感じてしまいました。

津波被害によって避難所で暮らす方々には、安易に「頑張れ」などと言葉をかけて良いのか戸惑う程、被災地には大きな爪痕が残されていると思います。しかし、被災者の方々自らが「立ち上がろう」という気持ちを持ち復興を目指しているという様子を報道で知る限り、彼らには強さが感じられます。被災者の方々が自らの意志で未来を切り開いていこうとしているんですから。

しかし、福島原発事故によって避難所で暮らす方々は、かなり状況が違っています。なぜなら、原発事故の収束は、彼らの意志ではどうにもならないからです。住民の方々が復興をどんなに望んでも、それは国や東北電力といった他者の手に委ねるしかなく、自分らでは何ら手の施しようがないのです。

つまり、希望の灯火を自らの手で自らの心に灯すことが出来る状況ではない・・・

こういった術を持たぬ虚しさや悔しさ、焦りなどが、原発事故によって避難を強いられている方々にはあると思うのです。単に被災による不安や不満だけではないのではないかと。

にもかかわらず、東電や政府の事故後の対処は不備だらけであり、今後の展開も今ひとつ明示されない。このどうにもやり切れない感情が、先日の東京電力社長に対する怒号に現れている・・・私には、そんな気がしてなりません。


post by ノリユキ at 11:13 | Comments/Trackbacks(0)

オサマ・ビンラディンの殺害にはしゃぐ姿に感じた違和感

既知の通り、5月1日に国際テロ組織アルカイダ指導者のオサマ・ビンラディンが米国軍によって殺害されました(ビンラディン容疑者、米軍の作戦で死亡 大統領が発表:CNN co.jp)が、この発表を受けたニューヨーク市民がはしゃいでる姿がいくつか報道されていました。

ビンラディン容疑者死亡、ワシントンやNYで市民が歓喜:REUTERS

で、それらの報道を目にして私は、彼らのはしゃぐ姿に違和感を覚えました。もちろん、アメリカ市民の皆がこの様な反応だとは思いませんが、それにしてもあの時の様子を映像で見てしまうと、かなりの違和感を感じます。そして一応、私の周辺の話やネットでの記事なんかを見る限りだと、この感覚って恐らく自分だけでなく多くの日本人が感じたんじゃないかと思います。

どうも人の死に対して喚起の声をあげる姿って、想定できないんですよねぇ。その様な光景を目の当たりにすると違和感を感じます。確かにビンラディンはアメリカにとって大罪人なんですが、だからといって大罪人が殺害された報に、果たして私達日本人はあの様にはしゃぐことができるんでしょうか?

自分の身内を殺した相手が殺されたとしたら、「ざまあ見ろ」くらいには思うかもしれませんが、それでも安堵の表情を浮かべるか涙を流すかする程度であって、喚起の声をあげるって、ちょっと想像しがたいんです。例えば、死刑が決まった時の被害者の遺族とか色々と報道されてますけど、万歳三唱みたいなのしてたのを見た記憶ってないですし。

私を含む多くの日本人にとって、憎むべき相手の死は悲しみの対象にはならないでしょうけど、それとは別に「人の死」そのものに対する別な感情が私達にはあって、それが畏怖の念なのかどうかは定かではないにしても、“死”そのものに対して喜びの感情を大きく表すのは不謹慎に感じるというか、それ以上にその気にはなれないというか、厳粛に受け止めてしまうというか、とにかくはしゃぐ気にはなれないんですよ。これって、日本人の死生観に関係しているのでしょうかね?

しかし、「じゃあ、他の国(特に米国)や民族の死生観では、憎むべき人の死は喜びの対象となり得るのか?愛憎に関係なく人の死そのものを厳粛に受け止めるという観念はないのか?」と考えてみると、やっぱそうでもなさそです。どの宗教でもどの国の倫理観でも、“死”そのものは厳粛に受け止められてますし、それは愛憎を越えたところでも機能していると思うんですよね。自然な感情として。

ですから、もっと別なところにこの違和感を持つ原因があるんじゃないかと。

で、ふと気になったのが、戦争時における人間の倫理観。そして、政治心理学者のアシス・ナンディ氏が言っていた「暴力は人間性の一部かもしれないが、戦争は違う。戦争は制度化された手段として人類の本性に潜む暴力性を操っている」という言葉です。

日本人や一個人としてではなく、社会の仕組みの中で生きる人間として考えてみると、そこには平時と戦時では倫理が逆転してしまうという現実があります。平時では人を殺すことはいけないことだと教えられ、殺してしまえば犯罪者となりますが、戦時では人の殺し方を教えられ、より多くの敵を殺した者は英雄となります。平時での人の死は悲しみの対象ですが、戦時における敵の、しかも敵側のリーダーや象徴的存在の死であれば、それは即ち自分達の勝利の証であり、喚起の対象ともなり得るわけです。

そういった意味で考えるならば、今回のビンラディン殺害に対して米国の喚起の声が湧き上がるというのも、幾分かの理解は出来るような気がします。「対テロ」ということ事態が、戦争状態を意味しているということです。一見、平時としか映らないアメリカ本土の日常においても、やはりアメリカ市民の心の中には9.11以降、戦時の感情が色濃く混在していたということなのでしょう。

となれば、そんな光景に対して私達日本人が感じる違和感とは、日本人固有の死生観ということではなく、戦争やテロが遠い存在であり現実のものとして今ひとつ受け止め切れていないという証なのかもしれません。

果たしてそれが幸せなことなのか危機的なことなのかはまた別の話ですが。


post by ノリユキ at 11:04 | Comments/Trackbacks(2)

アンケートを簡単に設置できるWordPress用プラグイン「WP-Polls」について

WordPressにて簡単にアンケート・フォームを設置できるプラグインに、WP-Pollsがあります。投稿記事やページ内に表示させたり、WordPressのテーマに直接記述することでナビゲーションなどに常時表示させておくことが出来ます。

使ってみましたが、導入やデザイン、設定の変更も簡単。選択肢だけの簡易なアンケートや投票に使うのでしたらお勧めです。

ダウンロードと対応状況

WordPress.orgにあるWP-Pollsのページから、ダウンロードできます。現時点での最新版は、ver. 2.61で、確認が取れている限りではWordPress2.8x~3.1までで使える様です。

日本語訳は、mahnmutさんの「め組の小ねた || WordPressにアンケート投票機能を追加するWP-Pollsプラグインを訳しました」から出ています。仕様がver. 2.60となっていますが、ver. 2.61でも使えますので、英語が苦手な方は使ってみるのも手かと。

インストール

ダウンロードして解凍したWP-Pollsは、他のプラグイン同様、WordPress内のプラグインフォルダに入れ、管理画面のプラグインのページでWP-Pollsの「使用する」をクリックするだけです。

日本語訳を利用する場合は、先に紹介したページから、「wp-polls-ja」のzipファイルをダウンロードして解凍してください。で、そのフォルダ内にある「wp-polls-ja.mo」というファイルを、WP-Polls本体のフォルダ直下に入れてください。これで、日本語訳が使えます。

設定

管理画面のナビゲーションの下部に「Polls」というリンク(日本語化した場合は「アンケート」と表示)が出来ますので、そこをクリックすると設定画面に進めます。

WP-Pollsの設定画面トップ

WP-Pollsの設定画面トップ(クリックすると拡大)

で、「Polls」をクリックするとプルダウンメニューが出ます。

まず、「Poll Options(アンケート設定)」で表示形式や投票者の条件などを設定します。デフォルトでは閲覧者全てに投票権があり、CookieとIPアドレスのログを取得することで二重投票が防げる様になってます。お好みで変更すれば良いのですが、良くわからない人はデフォルトのままでOKかと。

次に「Add Poll(アンケート追加)」でアンケートを作成します。

アンケートの開始日時と締め切り日時もここで設定できますが、注意しなくちゃいけないのは、WP-Pollsでは時差が生じることです。画面と時計を見比べてみればわかると思いますが、実際の日本時間より約3時間ほど早い時間に設定されるので、その誤差分を考慮して設定しないと、想定した時間よりも早くアンケートが開始されたり締め切られたりしてしまいます。

さて、アンケートを作成したら、「Manage Polls」を見てみましょう。作成したアンケートの一覧が表示されます。作成したアンケートのID番号はここで確認できます。

アンケートの設置

アンケートの設置は至って簡単です。投稿記事やページにアンケートを挿入する場合は、記事内に、

[poll id=”アンケートのID番号”]

と書き込むだけで、簡単に下の様なアンケートが表示されます。ただし、実際に書き込む場合は 角カッコ([ ])は半角に直してください。

 

WP-Pollsの説明について、理解できましたか?

検索結果

読み込み中 ... 読み込み中 ...

 

日本語訳ファイルを使用していない場合は、「投票する」ボタンが「vote」、「検索結果」リンクが「View Results」と英語で表示されます。

投票すると、投票結果が表示されるようになります。また、投票前でも「検索結果」リンクをクリックすれば投票結果が表示されます。

まあ、これが一番簡単なアンケート設置方法で、他にも色んな形式でアンケートの表示が出来ます。「Poll Templates(アンケートテンプレート)」を見ると、表示形式のテンプレートの一覧がありますので、参考にしてください。

CSSでデザインを調整する

ただ、このままだとサイトの環境によってデザイン的に不自然だったり見づらいアンケートになる場合があります。上記の表示も、アンケートと上下の文章の間にスペースが少なくて見づらいので、あえてスペースを空けてます。

なので、CSSを使って見た目を変更した方が良いかもしれません。プラグインの中にはCSSの適用が厄介なものがありますが、このWP-PollsはCSSの適用が比較的簡単です。例えば、

<div class="poll">[poll id="アンケートのID番号"]</div>

として、CSSには

div.poll{
border: 1px solid #000099;
background: #EEEEEE;
margin-top: 20px;
margin-bottom: 20px;
padding: 20px 20px 20px 5px;
}

を適用すると、こんな風になります。

WP-Pollsの説明について、理解できましたか?

検索結果

読み込み中 ... 読み込み中 ...

先の表示と比べると、随分見やすくなりました。各自の環境に合わせてデザインを試してみてください。

ということで、WP-Pollsの説明は終わり。シンプルなアンケートを簡単に設置したいのであれば、WP-Pollsはお勧めのプラグインです。


post by ノリユキ at 15:27 | Comments/Trackbacks(1)

Simple Tagsの使い方

先日のリニューアルでSimple Tagsを導入したんで、今回はSimple tagsについて総括的にまとめておこうかと。

Simple Tagsとは

Simple Tagsとは、WordPressのタグを管理するためのプラグインです。結構便利なプラグインで、例えば

  • 投稿記事にタグを付けると、そのページのメタキーワード(ヘッダーにある< “meta name=”keywords” content=” “>部分)にタグ名を自動的に挿入してくれる。
  • 投稿記事内に、タグリストを自動的に表示できる様になる。
  • タグを利用して、関連する記事のリストを自動的に表示できる様になる。
  • タグクラウドを表示できるようになる。

といった機能を持たせることができます。

ちなみに、「Auto link」という機能がSimple Tagsにはあって、用意したタグ名と同じ言葉を記事内で使用すると、自動的にその言葉にタグページにリンクを貼ってくれるらしいのですが、試してみたところ私の環境だと機能しない様です。つか、私個人は使う予定がないのできちんと検証しているわけでもなく、使い方が間違ってるだけかもしれません。とりあえず適当に放置してます。

ダウンロードと対応状況

Simple Tagsは、コチラのページからダウンロードできます。

WordpressのバージョンとSimple Tagsのバージョンとの対応状況は現在のところ、

  • WordPress 3.0 & 3.1では2.0以上のSimple Tags
  • WordPress 2.8 & 2.9では1.7以上のSimple Tags
  • WordPress 2.3, 2.5,2.6,2.7では1.6.7以下のSimple Tags

といった具合になっている様です。最新の対応状況は先のリンク先のFAQのページで確認してください。

Simple Tagsの使い方

ダッシュボードの左ナビにある「設定」からSimple Tagsの管理画面に入ります。

simpletags01

ここではSimple Tagsを使う目的として一般的な「メタキーワードの自動挿入」「関連する投稿記事のリスト表示」について説明します。

これらの機能を使う場合、設定項目である「一般設定」「管理」はデフォルトのままでOKです。

以下の説明は、私の環境(WordPress2.8.6、Simple Tags1.7.4.4)をもとに行なっています。

メタキーワードの自動挿入

「メタキーワード」というタブをクリックすると、設定画面が出てきます。デフォルトで自動挿入がオンになってます。通常はデフォルトのまま何も弄らなくてOKです。

ただし、メタキーワードを自動挿入できる他のプラグインを使用している場合、メタタグが重複して挿入されたりすることがありますので、どれか1つだけを機能させる様にしてください。Simple Tagsでこの機能を使わない場合は、「自動的にヘッダーに含める」のチェックボックスのチェックを外してください。

後は、投稿する際に右上に「Tags(Simple Tags)」というスペースが用意されていますから、そこにタグを書き込むだけで自動挿入されます。

タグを複数つける場合は、”,”(半角英数のカンマ)で区切って書き込みます。「WoredPress,Simple Tags,プラグイン」みたいな感じで。

関連する投稿記事のリスト表示

「関連投稿」というタブをクリックします。

関連する投稿記事のリストをトップページだけに表示するのか、各記事に表示するのか、固定ページに表示するのかなどを選べます。自分の用途に合わせて、プルダウンメニューから選択してください。

リストの表示順番も選べますから、これも「関連投稿の表示順」のプルダウンメニューからお好みのものを選択してください。

「関連投稿リンクのフォーマット」で、投稿リストがどの様に表示されるかを決めます。デフォルトでは、

<a href=”%post_permalink%” title=”%post_title% (%post_date%)”>%post_title%</a>(%post_comment%)

となっていると思いますが、これは「記事タイトル(コメント数)」という表示になります。多くの場合、コメント数の表示は必要ないと思いますので、表示させたくない人はフォーマットの最後部分である「(%post_comment%)」を削除してください。コメント数が表示されなくなります。

「表示する関連投稿の最大数: (デフォルト: 5)」でリストで表示される最大の数を設定します。

「関連投稿が無いときに表示するテキスト:」では同じタグによる記事が他になく、関連する投稿記事のリストが表示できない場合に代わりに挿入される文章です。お好きな様に変更しちゃってください。

「リストの前 (上) に表示するタイトル:」では、このリストのタイトルをどの様に表示するかを決めます。デフォルトでは「<h4>関連する投稿</h4>」となっています。見出しタグが<h4>となっていますから、各自の環境によって見出しタグを変更してください。タイトルの文章はお好みで変更してください。

タグリストの表示とタグクラウドの表示について

正直なところ、タグリストやタグクラウドを表示するのは一時流行りましたが、今は下火の様であまり見かけなくなりました。また、後述しますがSimple Tagsには総括的なタグ管理機能がイマイチなので、Simple Tagsをこれから使用する人でこれらの機能を利用しようとする人は少ないんじゃないかと。

ということで、これらの説明は省略。

あえて設定する必要がある人は、先の「関連する投稿記事のリスト表示」と同じような要領で設定できますので、チャレンジしてみてください。

Simple Tagsを利用した感想

Simple Tagsは、設定やら使用方法やらが簡単なプラグインだというのが使ってみた感想です。安定性もありますから、安心して使えます。

ただし、自分が付けたタグ名の一覧を見たり削除変更したりなどタグの総括的な操作管理をする機能を持っていません。なので、例えば書いた記事にタグ付けしようと思ったときに「今までどんなタグ使ってたっけ?」と思ったときに対処できません。

こういった場合は、WordPressに予め用意されているタグ管理機能で対処します。投稿欄の下のほうに「Click Tags」という欄があり、ここに今まで使ったタグ名の一覧が表示されますから、使用したいタグ名をクリックするとタグが挿入されます。これはSimple Tagsに反映されます。

この様な特徴があるため、Simple Tagsは、タグによって気軽にメタキーワードと関連する投稿記事リストを自動挿入したい人向けのプラグインとなっているんじゃかないかと。それ目的なら、ぜひお勧めです。


post by ノリユキ at 03:29 | Comments/Trackbacks(2)