総裁選における小池氏の戦い方
まあ、この記事のタイトルだけ見ると語弊がありそうなんで、本文を引用しときますが、
「政策の違いが大きいので、一つの内閣の中でやっていくのは極めて難しい。わたしはポストのためにやっているわけじゃない」と述べ、辞退する考えを示した。
これは麻生氏との、徹底した対決姿勢?
いやいや。イメージ戦略ですね。もちろん選挙戦の相手なので対決姿勢じゃなくちゃいけませんが、そうじゃなく麻生氏とは政策が違うことをハッキリさせることで、逆に自分の色を鮮明にするつもりなんでしょ。
この件だけじゃなく、ここ最近小池氏は「自民党をぶっ壊す」など小泉元首相の言葉をしきりに使ったりと、「改革者」という自分のイメージ確立に力を入れているんじゃないかと。
総裁選の結果は既に麻生氏確定の旗色。ですから小池陣営からすれば、今回の総裁選は党首に選ばれる選ばれないじゃなくて、小池ブランド確立としての重要な舞台なんじゃないですかね。もっと長期的な視点からイメージ戦略を立ててるわけで、今回の総裁選で出来るだけ自分の立ち位置を明確化させておきたいんじゃないかと。
一旦、麻生さん路線で政治が動けば、地方経済からすれば良さそうな気配がしますが、別の観点から見たら、それは小泉さんの改革路線の後退。次の麻生内閣が上手く進展しなければ、改革論が再燃するわけですから、当然「改革者」のイメージが次の風を味方に付けていくわけです。
こりゃ凄いわ。比較的長期間の視野に基づいてイメージ戦略を実行していく政治家って、日本じゃあんまりいないですしね。確実に次じゃなくてその次あたりの党首を狙ってる気がします。
関連記事
post by ノリユキ at 12:35 | Comments/Trackbacks(0)








COMMENTS/TRACKBACKS
トラックバックURL:
コメントRSS
COMMENT-POST
コメントは管理人の承認後に表示されます。ただし、管理人が不適切であると感じたコメントは承認されません。
なお、コメントに対する管理人からの返答は期待しないで下さい。