より不透明感を出しはじめた金融市場
昨日のNY株式市場、そして今日の東京株式市場、どちらも史上最大の上げ幅を記録。もちろん、ヨーロッパもアジアも大幅に株価は上昇したそうで。
明らかに下げ過ぎと思ったら、今度は何も実行結果が見えていない単なる“好印象ニュース”だけで大幅上昇。市場は茶番っぽさを醸し出してます。
下げるのも上げるのも、必要以上にオーバーアクション。テクニカルもファンダメンタルズもヘッタクレもありません。こういった動きを見ると、金融市場はより不透明感を醸し出している様な。
言ってしまえば、今日辺りまでは株価の方向性がある程度ハッキリしていたわけです。先週までは下落という方向性。もうちょっと言えば、9日に少し下げ渋りを見せた後、10日の米国による空売り規制解除を受けての再度大幅下落。この辺りまではパニックだと言われながらも、市場の思惑がどのように向かうか、第三者にもある程度は見えていたわけで。
そして先週末のG7の好材料、今週に入ってからの相次ぐヨーロッパ各国の公的資金投入の発表、と好材料が続いて昨日今日の株価上昇があったわけです。で、先ほどブッシュ大統領による公的資金投入の発表。2500億ドルですか・・・
金融危機対策:米大統領、資本注入を発表 - 毎日jp(毎日新聞)
ただ、この辺りから、市場の方向性が見えづらくなってくる感じが。このアメリカの資本注入の発表でそろそろ好材料出尽くし・・・なんてことにならないとも限りません。立て続けに好材料となるニュースが続いてますが、今日発表されたユーロ圏のいくつかの経済指標を見ても、実のところ芳しくないですし。
と思って、先ほど始まったNY市場を覗いてみると、ダウは寄り付き直後大幅に急上昇した後、今の時点では一気に下落してますねぇ・・・
対策の効果が実質的に見えてくるまで、不透明な市場の中で迷子の株価は彷徨い歩き続けるんでしょうね。この様な状況下では、できるだけ金融市場には手を出さないか、オーバーナイトは避けるべき。政府が公的資金を注入してくれない家計にとっては、地道な節約生活がしばらくの間、一番の予防接種になりそうです。
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post by ノリユキ at 23:34 | Comments/Trackbacks(0)








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