一時的な調整に済まないのか?案の定、下落。

案の定、先週末のアメリカのダウは大幅に下げ、東京市場も大幅に下落。やっぱ行き過ぎでしょ、って感じで修正かかってます。ただ、これって一時的な調整であって株価は再び再浮上していくんでしょうか?

前回も言いましたけど、今のところ市場は実体経済に対して、ちょっとポジティブすぎです。「期待や予想で買って、事実で売る」って格言があるくらいですからねぇ、当たり前って言えば当たり前のことなんですが。

一部では悪材料折込済みとか抜かしている人もいますけど、まだ織り込み切ってはいないでしょ。だって、昨年末から次々と発表される経済指標は単に悪化し続けている事態を示しているだけじゃないんですから。悪化予想を更に上回る事態悪化という結果を出してるわけです。予想範囲で悪化しているなら、その予測を織り込んでるって言えますけど、予測を超えて悪化しているのに一体どうやったら悪材料を織り込んでるって言えるんだいっ!ってわけです。

年明けには若干円安に振れてみたものの、再度円高に振れてます。今さっきみたら、一時1ドル90円を割り込んだみたいですし。大方の予測どおりの展開ですが、今年一年円高傾向は続きそうです。だって、オバマ政権を考えたら・・・ねぇ。外需中心で動く日本経済にとっては、かなりキツイですよ、マジで。

財政赤字を抱えるアメリカなのに、今回の金融不安における企業救済・景気対策で一体いくらつかうんでしょ?財政赤字が史上最大に膨らんでしまうわけで、こりゃ日本にも結構な圧力かかるわな。

しかも、オバマ新政権に対する政策への期待が、見事裏切られたら?金を放出すれば何もかも上手くいくわけではなく、もちろん上手くいくことと失敗する部分が出てきます。今月の20日以降からその実体というか結果が徐々に明らかになっていくわけですが、仮にボチボチな線を行ってたとしても、期待が大きい分、そのボチボチ感が失望を生むかもしれません。ま、その程度ならまだいいんですが、「オバマ、全然ダメじゃん!」みたいになれば、それこそ街は大騒ぎです。期待をするのは勝手ですが、その期待が「上手くいって当然」感を醸し出していることを忘れちゃいけません。

でも、だからと言って今の日本の政府には期待出来ないですしねぇ。とっても迷走中。つか、市場は日本政府を完全に無視しきってますが。期待どころか失望感折込済みって感じです。

問題は、株価が上昇するかと言うよりも、今のレンジを割り込むかどうかです。8000円台から9000円台前半の間でウロウロしながら悪材料を吸収していってくれれば良いんですけどねぇ・・・

まあ、個人投資家の方は今の段階で、「なにこれ、安い」とか言って、値ごろ感だけで安易に株を買ってしまわないほうが吉かと。

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post by ノリユキ at 10:42 | Comments/Trackbacks(0)



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