タレント知事が地方を救う?全都道府県知事タレント化計画
昨日、千葉県知事にタレントの森田健作氏が当選。100万票を超える投票数で圧勝だとか。
東京新聞:千葉知事に森田氏 民主推薦ら破る 知名度で100万票突破:政治(TOKYO Web)
ただまあ、こんなニュースもありますが。
現在も「自民支部」代表 「完全無所属」掲げた森田氏(MSN産経ニュース)
森田知事が今後どのような活躍をするのかは別として、最近タレントさんが圧倒的な県民の支持によって知事へと就任するケースが目立ってます。宮崎の東国原知事や大阪の橋下知事、少し前だと長野の田中康夫前知事。で、このタレント知事さんが県政に対する大幅な改革や産業促進を進めています。やっぱ、これからは無所属のタレント知事さんの時代なんでしょうかね。
地方の行政を大幅に改革しようとする場合、普通は大きな抵抗にあいます。良いか悪いかは別として、人は思っている以上に保守的ですから。外部の人間は常に変革を求めますが、内部の人にとっては今までと変わってしまうことに抵抗を感じるものです。ましてや、そこに利害関係が存在するのであれば、なおさらのこと。もちろん県行政であれば、その抵抗勢力の一角が、県政の実行部隊である県職員たちであったりもするわけです。田中前知事の名刺を県の職員が破ったりしていたのは、まだ記憶の新しいところです。
改革を行なおうとすれば、様々な抵抗をはね退けていかなくちゃいけませんが、口で言うほど易しくはありません。相当な手練者であっても、難しいと思いますよ。なので、改革者としては強力な後ろ盾が必要になってきますが、それをフルに活用できるのがタレント知事さんになるわけです。県民からの人気度、そしてメディアを呼び込むタレント性。この2つが、改革への大きな後ろ盾になります。
タレント知事さんだと、そうでない知事さんよりも、メディアを積極的に活用できます。活動の様子は、テレビを通して県民の皆さんの知るところとなるわけです。となると、簡単に知事になんて反発できません。我らが選んだ知事さんに反発するとは何事かと、県民の多くを敵にまわしてしまうからです。それは、県職員さんだけでなく県議員さんにも言えることで、人気者の知事さんに逆らうのは自分達の選挙にも響いてきますし、得策じゃありませんから同調姿勢を比較的示しやすくなるわけで。
これがタレント知事さんじゃないと大変ですよ。県の知事さんが何をやってどんな状況に置かれているかなんて、たいして報道されませんから。自分とこの地域の特産物を血眼になって売り込んでも、報道なんてほとんどされないし、気にも留めてくれない。テレビカメラが知事さんを追っかけてくれなければ、職員から名刺を破られようが無力です。今、県行政では何が行なわれてるなんて、県民には露ほども知られません。
選挙は人気投票ですが、タレント知事さんはその人気にメディアというツールが加わって、更に拍車をかけるわけです。そんな人気者に逆らえば自分にしっぺ返しが来るのは当然なわけで、抵抗勢力だって抵抗姿勢を示すには及び腰になりやすい。世の中、人気者に従うようにできてるんですねぇ。まあ、それが愚衆政治に繋がるんだと言えば確かにそうなんですが、逆説的に意欲と能力のある人気者が改革を促進しやすい状況においてくれるというのは、民主主義の良き一面でもあるわけです。永続的はちょっと困る気もしますが、一時的にはそんな状況が促進されるのって、地方自治にとってプラスに作用するんじゃないかと。
ということで、全都道府県知事タレント化なんてのは、どうでしょうか?どこの県に行っても、そこの知事さんはタレントさんってのは。もちろん、市区町村もタレント化を図ったりして。高齢者が多く、老人介護に力を入れたい地域のトップには演歌歌手が、若者を呼び込みたい地域にはCanCanの専属モデルがなっちゃうとか。まあ、今のは極端なんですけど、その地方が何をしたいかってのが知事さんのタレントとしての属性だけでわかっちゃうみたいな。もうこうなったら、ノリですね、ノリ。
「我が県は、教育に力を入れます。人間は腐ったミカンじゃないんだ」的な武田鉄也知事。もちろん、県名は3年B組に変更して、100回失敗してもめげずに101回目もプロポーズしちゃう様なチャレンジ精神を養うとかね。
「やっぱ日本をリードするのはオタク、サブ・カルチャーでしょ」的なショコタン知事とか。ブログ1日に100回以上更新した人は県民栄誉賞。県歌は彼女がリスペクトする松田聖子の「赤いストピー」。
井森美幸が県知事になったら、県民体操は彼女がホリプロ・スカウトキャラバンでレオタード姿で踊ったあの伝説のダンスかな。ある意味、笑いの絶えない県になりそう。そして、江頭2:50知事とダンス・バトルを繰り広げるんだ。
野球選手を引退したら、イチロー選手もいいかも。県議会はナリーグとアリーグの二院制にして、ユンケルの工場と本社を県内に誘致します。たまにゴジラ松井知事の率いる県や松坂知事が率いる県とで、県の特産物を競い合ったりして。
もう難しいこととか考えずに、単にノリだけで県政をやっちゃうのも良いかもしれません。いや、良くねーか。
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post by ノリユキ at 23:26 | Comments/Trackbacks(0)








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