2011/04/10(日) [ WordPress | news ]
ご覧の通り、リニューアルしました。
今回は、3カラムで左1カラムがメインコンテンツで右2カラムがナビになってます。ヘッダーも単なるコピーライト文だけじゃなく、メニューなんかを挿入してみました。
正直言うと、このブログのボリュームからすれば2カラムで十分なんですが、ちょっと個人的に実験的な意味合いがあるもんで、こんな感じにまとめてみた次第です。まあ、前回は比較的ノーマルな感じでまとめてたんで、イメージ的にはガラッと変わったんじゃないかと。
プラグインも新たに2つほど導入しました。WP Social Bookmarking LightとSimple tagsです。
Simple tagsは他のサイトで前々から使ってましたが、このブログでの導入はお初です。今後、タグ付けしていって、自動的に関連リンクを各記事に自動的に挿入していこうかと思ってます。
WP Social Bookmarking Lightは先日マイナーチェンジした裸足のリーダーの方で既に使ってますが、これ、デザイン変更が結構厄介。同じブラウザで閲覧してもローカル環境で見たものとレンタルサーバーにアップしたヤツを見たものとではデザインが違ってたりするんですねぇ・・・摩訶不思議。
まあ、この辺のことは後で記事にしてまとめておこうかなと思ってます。
そうそう、それと、これからもうっちょと個別ページを増やそうかなと思ってます。できればWordPressのテーマを無料配布したいなとも考えてます。
ただ、時間がねぇ・・・ということで、この件も時間を見ながら順次やってこうかと。
post by ノリユキ at 16:43 | Comments/Trackbacks(0)
2011/04/07(木) [ WordPress ]
そう言えばPCを新しくしてからはブログのデザインなんかはちょこちょこっと手直しする程度だったので、WordPressのローカル環境はXAMPPをインストールした程度で後は放置プレイ状態でしたが、これからこのブログなんかもリニューアルするつもりなので、面倒臭いと思いつつ、久しぶりにWordPressをXAMPPにインストールしときました。
で、まぁインストールの仕方なんて記録しておかなくても大丈夫だろくらいの気持ちですが、それでもやっぱいざインストールしたりするとなるとガイドを何も持たないのは心もとないので、備忘録的&これからWordPressを弄りたい人向けに「XAMPPを使ってWordPressのローカル環境を作るまで」を記しておくことに。
使ってるのは、XAMPP for Windows 1.7.3。(現時点では、1.7.4が最新版。)ちなみにXAMPPとは、PHPやらApacheやらMySQLやらphpMyAdminやら、まあWebサーバを作る上で必要なアプリケーションをパッケージしている便利なヤツです。1個1個インストールする手間も省けますし、1つのコントロールパネルで複数のアプリケーションの起動・停止やらを操作できますから。
以下にある画像は全てクリックすると拡大します。
WordPressをダウンロード
XAMPPの最新版なら、WordPressの最新版に対応してますが、使ってるWebサーバーがWordPressの最新版に対応しているとは限りませんから、サーバーのPHPとMySQLのバージョンを確認して、それに対応するWordPressのバージョンをダウンロードします。

私の場合、利用しているレンタルサーバーがいずれも古いバージョンのWordPressにしか対応できないため、現時点で使えるWordPress 日本語 2.8.6をダウンロード。
zip形式をダウンロードして、解凍しておきます。
XAMPPのインストール
さて、次にXAMPPのインストールです。。XAMPPはApache Friendsから提供されてます。Windowsを使ってる人は、このサイトの「XAMPP for Windows」のページから、「インストーラー」の最新版をダウンロードしましょう。

インストールの方法ですが、これはXAMPPをダウンロードしたページに載ってます。インストーラー版を使えば、初めての人でも別にマニュアル見なくてもいっか的なノリでインストールできるので、ここではインストールの仕方は省略。
XAMPPを起動
まずは、デスクトップにあるXAMPPのショートカットをクリックするかして、コントロールパネルを起動させます。

で、ApacheとMySqlの「start」ボタンをクリックして、この2つのアプリケーションを起動させます。下の画像の様に「Runninn」という文字が表示され、「start」ボタンの表示が「stop」に変わることで起動が確認できます。この時に、使ってるセキュリティーソフトから警告画面が出てくる場合は、アクセスを許可します。

次にApacheの動作確認。コントロールパネルのApacheのところに「Adim」というボタンがあるので、それをクリック。ブラウザからXAMPPの画面が登場します。下の様な表示が出ればOKです。

右端にある「日本語」というリンクをクリックして、下の画像の様な画面が出ます。XAMPPのインストールに成功したと喜んでくれてます。

XAMPPのセキュリティー設定
で、セキュリティーの設定。「セキュリティーソフト使ってるし」とか「ネットに繋いでねーし」とか「別に乗っ取られても構わねーし」とかいう理由でセキュリティーの設定をしたくない人以外は、以下の設定をしてください。
まず左側のナビゲーションから、「セキュリティー」のリンクをクリック。そこに
そのような問題をすべて修正するには、単純に次のツールを使ってください。
=> http://localhost/security/xamppsecurity.php < =
という文章があるので、この「http://localhost/security/xamppsecurity.php」のリンクをクリックして、「MySQLのセキュリティコンソール & XAMPPのディレクトリ制御」というタイトルのページに移動。ここから、MySqpとXAMPPのパスワードを設定します。
「MYSQL 項目: “ROOT” パスワード」にてパスワードを設定すると、MySqlとMyAdminのパスワードが設定されます。ユーザー名は「root」になってますから、パスワードの設定だけを行ないます。これはMyAdminにアクセスする際に必要なパスワードです。
「XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)」にてユーザー名とパスワードを設定すると、XAMPPのユーザーとパスワードが設定されます。XAMPPにアクセスする際に必要なユーザー名とパスワードです。
以降、MyAdminやXAMPPを起動させる毎に、認証画面が出てくる様になりますので、ユーザー名とパスワードは忘れずに必ずメモっときましょう。
WordPressのデータベースを作成
次に、Word=ressのデーターベースを作成します。今開いている「XAMPP for Windows」のページの左側ナビの下の方にある「phpMyAdmin」のリンクをクリックします。
「MySQL localhost」の「新規データベースを作成する」に、データベース名を入れます。名前は「WordPress」とするのが一般的ですが、WordPressの複数のバージョンを登録して検証したりする場合は、バージョンも名前に入れておくと良いかもしれません。私の場合は「WordPress_2.8.x」としておきました。
「MySQL 接続の照合順序」は「utf8_general_ci」を選択します。

↑クリックすると拡大します。
で、「作成」ボタンを押してデータベースを作成します。以下の様な画面になればOKです。

WordPressのインストール
さて、ここからようやくWordPressをXAMPPにインストールです。この時、ApacheとMySQLが起動している必要があります。起動確認や起動操作する場合は、先ほどのXAMPPコントロールパネルを利用してください。
ダウンロードして解凍したWordPressをXAMPPのフォルダにある「htdocs」に移します。
次に、ブラウザを開いて「http://localhost/[WordPressのフォルダ名]」にアクセスします。ダウンロードしたWordPressのフォルダ名はデフォルトで「wordpress」になっていますので、通常は「http://localhost/wordpress」と入力してアクセスします。私の場合、複数のバージョンを利用するため、フォルダ名を「wordpress2.8.6」に変更してありますので「http://localhost/wordpress2.8.6」でアクセスすることになります。
アクセスすると、WordPressインストールのウィザードが出てきますから、ガイドに従って設定していきます。

「wp_config.phpファイルを作成する」のボタンを押します。

「次に進みましょう!」をクリック。
ここで、データベース名、MySQLのユーザー名とバスワード、データベースのホスト名、テーブル接頭辞を入力します。
- 「データベース名」は先ほどMyAdminにて作成したデータベースの名前を入力します。
- 「ユーザー名」はrootのままでOKです。ここにはMySQLのユーザー名を入れるんですが、今までの手順ではデフォルトのrootがユーザー名になります。
- 「パスワード」にはMySQLのパスワードを入れます。「MYSQL 項目: “ROOT” パスワード」で設定したパスワードですよ。
- 「データベースのホスト名」は、何も弄ってないので、デフォルトのlocalhostのままにしておきます。
- 「テーブル接頭辞」にはテーブル名を入れます。何も入れなくてもOKですが、複数のWordPressを動かす場合は「wp_」の様に接頭辞を入れておきます。
私の場合は、以下の様な感じになります。もちろん、パスワードは塗りつぶして隠してあります。

「作成する」ボタンを押すと、以下の様な画面が出てきます。

「インストールを実行しましょう!」ボタンを押して次に進みます。

ブログ名とメールアドレスを記入します。
「このブログをGoogleやTechnoratiなどの検索エンジンに表示されるようにする」のチェックを外します。ローカル環境でのWordPressインストールですから、検索エンジンに来てもらう必要ないでしょ。
で、「WordPressをインストール」ボタンをクリック。インストールに成功すれば、以下の画面が出てきます。

WordPressにログインする際のユーザー名とパスワードが表示されていますので、忘れないようにきちんとメモしておきましょう。パスワードは自動生成されたものです。上の画像では、パスワードの欄を黒く塗りつぶしてありますが、当然のごとく実際の画面にはWordPressのパスワードが表示されています。
これでXAMPPにWordPressをインストールできました。おめでとうございます。
なお、「ログイン」ボタンを押すとWordPressのログイン画面が出てきます。

後はログインして、お好きなようにWordPressの設定をやっちゃってください。
post by ノリユキ at 07:46 | Comments/Trackbacks(0)
2011/03/24(木) [ society ]
今月の11日に起きた東日本大震災は世界観測史上最大のマグニチュード9.0、それに伴った津波は街を丸々と飲み込むほどの規模であり、言葉を失うほどの大きな被害となりました。そして福島原発事故・・・
まずは、被災者の方々に謹んでお見舞い申し上げます。
さて、あの大地震から2週間が経ちました。あれから一体何が変わったのでしょうか?
良い話と言えば、世界各地から来てくれている救援部隊やボランティアの人達の活躍。そして、分断されていた被災地にも物資が届き始めているとのニュース。これらを見聞きするたびに、やや安堵の気持ちを感じています。
東京においては、単一・単二電池の購入こそ困難ですが、ようやく米や食パン、カップラーメン等の食料品も手に入るようになり、昨日からはガソリンも通常に供給できる状態となりました。交通の混乱も震災直後の数日から比べれば、今は平常時そのものですし、電車に関しても、間引き運転を行ないながら落ち着いています。
しかし、相変わらず余震は日に何度となく続きっぱなしです。そして震災の爪あとは深く鋭い様で、二次被害へと続く様相を呈しています。
福島原発の事故では、放射能漏れが起こり、近県の農作物からも基準値を超える放射性物質が検出。風評被害も含め、農家には大打撃です。
そして昨日は、東京の金町浄水場(葛飾区)の水道水から乳児の規制値を超える放射性物質が検出されました。ようやく供給が改善されたかに思えたスーパー等の店頭からは、ミネラルウォーターがあっという間に消えてしまいまいた。
更には電気供給の問題。「計画停電」という名の無計画停電では、5つにグループ分けしても一体いつどこで停電が起こるのか全くわからない始末です。周囲の話を総合すると、停電する時は必ずと言って良いほど停電する地域と全然停電しない地域格差が生まれている様です。
しかも、いつ停電が始まりいつ停電が起こるのかも謎なので、どう行動すべきか計画も出来ず、事業活動や消費活動にも様々な影響を与えています。要するに、商売あがったりってことです。
東京電力も政府も、一体何を考えてるんだ。開示される情報は曖昧さを残したままで終始しています。行動に関しては、全く方針も計画性も見当りません。困ります、マジで。
あれから2週間も経つんですよ。「まだ2週間」じゃあ、ありません。「もう2週間」です。今回の大地震に伴う震災というのは日本の根幹を揺るがしている大災害であり、緊急性と共に長期的対応を求められているのが今の日本なんです。にもかかわらず、未だ方針と計画が感じられない政府には、パフォーマンス性しか見えてこないんですよ。
物凄く大変であろう現場にはいない行政トップの頭数と口数を増やしても、ただ現場を混乱させる可能性を増大させるだけです。にもかかわらず、政府の方針と計画は未だ打ち出されたませんが。官邸周辺を歩くだけなんだから、いつまで経ってもパリッと汚れひとつなさ気な作業着を着てる必要もないでしょうに。
電力消費量が大幅にアップする夏まであと数ヶ月しかありません。計画を立てても準備と現実化に時間がかかるわけですから、政府には統一性と計画性のある素早い対応が求められています。お願いしますよ、マジで。
とまあ、グチグチ言ってみました。とりあえず一筆。私は義援金と声援を被災地に送ると共に、自分の暮らしを淡々と守っていくつもりです。
post by ノリユキ at 10:16 | Comments/Trackbacks(0)
2009/08/02(日) [ IT・Web | business ]
只今人気急上昇中のTwitterですが、このサービスをマーケティングやらブランディングのツールとして模索している人って結構多いようです。
でも、実際に日本ではそういったツールとしてTwitterを活用できるんでしょうか?その辺のことを、最近チラホラとTwitterをいじっている私が、その感想でも述べてみようかと。
ぱっと考えたところ、現在のTwitterがビジネス・ツールとして機能させるために抱える問題点は、大きく分けると3つほどあります。1つは、その規模の内容。2つめは、コンテンツの価値を高めづらいTwitterの特性。そして3つめは、その人気の耐性です。
規模の問題
まずは規模の問題。現在日本におけるTwitterのサイト訪問者は78万人とも言われ、100万人を超えるかの勢いです。が、現在のこの規模でマーケティングを行なおうとする場合、正直分母が少な過ぎです。「十分通用する数じゃね?」とか思う人もいるかもしれませんが、例えば78万人規模の都市を1つ抽出するのと違って、その規模の構成内容に大きな偏りが見られます。現在のTwitter利用者が、多くの市場で想定される平均的な層とは言い切れないわけです。
だって、現在のTwitterの利用者層は、アーリーアダプターからアーリーマジョリティーへの過渡期と考えられますから、比較的技術的なものに早めに飛びつく層で占められているわけです。少なからずとも平均的な対象者よりもその行動性向が若干ずれています。モバイルでTwitterとかいった場合、iPhoneで盛り上がったりするわけでしょ。でも、一般的なケータイ・ユーザーがiPhone持ってる比率は少ないですって。
こういった点を踏まえれば、現在のTwitterの利用者をビジネスにおけるターゲットにしようとする場合、そのコンセプトに合致するビジネスは限られてくるわけです。大方のビジネスがTwitterをマーケティング・ツールとして機能させるためには、キャズムを超えて一般的な普及へとタッチするまでを待たねばならないことになります。
コンテンツの価値を高めづらいTwitterの特性
あるインフラやサービスを用いてマーケティングを行なったり、ブランディングを試みる際に、最も大きな課題は自己のコンテンツ利用者を増やさなければいけないということです。人が集まらなければ売れませんし、また集めることが出来なければブランディングの意味もありません。なので、Twitterにおいては、フォロー数を増やす必要があります。
では、どうやって増やすのか?例えば、こちら側からフォローしまくって、それに返答するかのようにフォローを返してもらうことで増やすと言うやり方があるでしょう。また、フォローしてくれた人に何らかの特典を与えることでフォロー数の増加を試みることも出来るかもしれません。
しかし、その様なフォロー増加は、結果として実体が薄い、つまり数は集まっても実際にtweetに目を通してくれる可能性は非常に低いわけです。もっと能動的・積極的なフォロワーを増やす必要があります。
そのためにはまず、自己のコンテンツの価値を高める必要があります。ブログにしろSNSでコミュニティーを作るにしろ、そのコンテンツの価値が低ければ、人は集まりませんし、信頼も共感も得られません。ですから、ビジネス・ツールとしてTwitterを用いるのであれば、自らのアカウント内でのコンテンツの利用価値を高めなくちゃいけないわけです。
ところがTwitterはその特性上、情報価値を高めづらい位置にあると言えます。これに対しては、2つの方向性から考えられるんじゃないかと。1つは、よく言われる情報の流動性。そしてもう1つは、しょせん「つぶやき」だということです。
情報の流動性
まず1つは、情報の流動性です。Twitterの情報は、いわば電光掲示板で流れるニュースの様なものです。リアルタイムで情報が流れていく様を目の当たりに出来るという利点がありますが、情報をストックし整理しつつ使うことにはむいていません。フロー型の情報サービスと捉えた方が良いでしょう。
となると、Twitterで自己コンテンツの利用価値を高めようとする場合、この流動性が長所となるケースと短所となるケースが出てくるわけです。
長所となるケースは、ニュースサイトなどがTwitterを利用する場合。先の例えの通り、Twitterの情報は電光掲示板に流れるニュースの様なものですから、速報性を必要とするニュースサイトなどは、Twitterを利用する価値が大いにあるわけです。
しかし、その逆に流動性が仇となるケースもあります。例えば、そうですね、う~んと・・・じゃあスキンケア。スキンケアのメーカーにしろ販売店にしろ、Twitterでそのコンテンツの利用価値を高めるためには、顧客にとって有用な価値ある情報を提供し続けなければいけません。ところが、スキンケアというジャンルに絞ってみると、そう簡単に新着ニュースは現れません。ニュースがなければ流せない。新商品の紹介やセールなどの新情報をたまに提供しても、フォロワーがその瞬間もしくはある程度の時間範囲内でTwitterを利用していなければ、その情報を見せることは難しくなってきます。相手の利用頻度が低ければ、その情報に出くわすことは稀になりますし、逆にヘビーユーザーになればなるほど、フォローしている数が増えるため大量な情報の中から相手の目を留まらせる情報を提供していくことは難しくなっていくわけです。
では、ニュースを流す頻度が低いジャンルのビジネスは、コンテンツの価値を高めるために他にどんな情報を利用者に提供するのでしょうか?多くの場合、それは成分などの基礎知識をコンテンツに載せることだったり商品の有益な使い方を提供することだったりします。しかし、こういった情報はストックされなければ意味がありません。コンテンツ内部からいつでも引き出しやすい状況で情報が置かれていなければ、意味がないわけです。しかしTwitterで流される情報は、次から次へと過去のものとして遠くへと流れ去っていきます。お気に入りの機能もあることはありますが、Twitterがその情報をストックしたり整理したり検索で引っ張り出していくことは、他のサービスに比べ不向きであることは事実でしょう。
ですから、情報の流動性という特徴を上手く利用できないジャンルのビジネスからすれば、Twitterをツールとして選択する理由が見当たりません。
しかし、もっと大きな問題点は、流動性よりも「つぶやき」という形態にあるんじゃないかと。
情報価値を求めない「つぶやき」という現実
Twitterは1つの記事を140文字という少ない文字情報で提供します。しかも、タイトルがつけられないし、カテゴリ分けも出来ない。この制限下において、1単位の小さい情報をコンセプトから外れることなく、しかも利用価値の高い形で次々と提供できる企業や人が一体どれくらい存在するんでしょうか?
もし、それくらいの力量があるのであれば、Twitterなどではなく、もっと別な形で直接大きな収益を手にすることが可能でしょうから、その様な人がTwitterから去っていくのは自然の理です。
しかも、情報の受け手自体が、高い情報価値をわずか140文字以内の言葉に求めていないとも考えられます。そもそも雑談程度の会話がリアルタイムで感じられ共有できたらそれで良いと思っている人が、Twitterを楽しんでいるわけですから。しょせん、つぶやきは「つぶやき」なんです。
で、このことはむしろマーケティング・ツールとしてではなく、ブランディング・ツールとして致命的です。「つぶやき」がニュース速報やリンクを貼った広告として活用はできても、それ以上の価値を形成できないのであれば、自社や自己のブランディングには、全く役に立ちません。1つのコンセプトに基づいて「つぶやき」し続けることが非常に難しく、しかも1つのつぶやきに情報価値を濃縮しづらい状況において、一体どうやってブランドを構築しろというのでしょうか?単なる雑談+αでブランディングが出来るほど、ビジネスは甘くありません。
いやね。でも、ブランディング出来るケースはあるんですよ。しかしそれは、ブランドの構築というよりは、ブランドの強化としての側面です。
ブランドを強化できるTwitterの威力
例えば、「おはよう」。このつぶやきにたいした情報価値はありません。
でも、本当でしょうか?
実は、「情報」というものは、その情報そのものだけに価値が存在するわけじゃありません。情報の背景にある属性、例えば誰がその情報を発信したか?という情報発信者によって、情報の価値は変わってくるわけです。
例えば、「おはよう」。このつぶやきが、全くの見ず知らずであり興味のない人のつぶやきとしてWeb上に現れた場合、それは雑音にしかならないのかもしれません。しかし、その「おはよう」が友達だったとしたら?「あ。アイツ、今起きたな」といった具合にイメージが沸いてきますし、感情に多少の揺れが生まれるはずです。
では、この「おはよう」が有名人、例えば憧れのタレントさんだったりしたらどうでしょうか?普段は知るところのない有名人の言葉を、リアルタイムで目の前のWebで接することが出来るわけです。情報の受け手にとって、それは大きな意味を持ちます。遠い憧れの存在だったはずの相手が身近に感じられるだけじゃなく、今この瞬間を共有しているという特別な感情すら喚起しかねません。ましてや自分が思い切ってこのタレントに「 おはよう。今日も元気で頑張ってください」とRepleyしてみることも可能ですし、ましてやその返事が返ってくるとしたら・・・
もうお分かりの通り、既に特定の分野もしくは情報受信者の心理的な面において一定のステイタスを確立している会社や人などは、単なるつぶやきが情報の受け手にとって大きな意味を持たせることが可能になるわけです。つまりTwitterは、既に構築されているブランドを更に強化させる可能性を大きく秘めていると言えます。
もちろん、タレントなど有名人・著名人の日常を垣間見るには、ブログでも可能でしょう。しかし、ブログはTwitterの様にライブ感覚でその言葉を受け手に与えることは難しい。しかも、Twitterでは単独の発言だけでなく、他者との会話すらリアルタイムで第三者に見せることが可能になるわけです。今まで知られることのなかった意外な横顔をファンをはじめとする様々な人々に披露できるということは、Twitterならではと言えるはずです。
さらにもう1つ加えるならば、Twitterの「つぶやき」という特性から、情報受信者に対して発信者は、接触頻度を増やすことが可能だという長所が挙げられます。マーケティングにおいて、顧客との接触回数を増やすことが売上促進につながるということは既に周知の事実です。Twitterにとってみれば、まさにその利点を活かせるサービスを提供していると言えます。
この様にTwitterの持つ「つぶやき」という特性は、ある程度ステイタスを確立した会社や人にとってみれば、革新的なサービスであるといっても過言ではありません。もちろん、使い方を誤れば、毒にもなるということは言うまでもありませんが。
また、有名人・著名人でなくとも、自己ブランドを強化する方法も考えられないわけでもありません。ただし、Twitterによるブランドの構築そのものは難しいわけですから、既存媒体からTwitterへの誘導、つまり
ブログの閲覧者・メルマガの読者・商品の購入者 → Twitterのフォロワー
という流れを組むことで、他の媒体で構築したブランドを強化することは可能なのかもしれません。
危険な人気の耐性
ただ、3つめの問題点として、人気の耐性というものが考えられます。耐性というのはこの場合、一端おきた熱がどこまで維持できるかということです。そして、Twitterには熱しやすく冷めやすいという特性が備わっているんじゃないか?というのが、正直な私の感想です。
Twitterにおける面白さは流動的な情報をリアルタイムで共有することですから、ある意味流行は起こりやすいのかもしれません。しかし、それは流動性のもとで直ぐに過去のものとなることの裏返しとも言えるんじゃないかと。熱もあっという間に冷めてしまうという危険性が高いように感じます。もちろんこれは、あくまで私がそう感じている範囲であって、実証して見せたわけじゃありません。今後ふぁぼったーなどで示されるワードの移り変わりの激しさがそれを裏付ける結果となるかもしれませんが、私はそんな計測、面倒くさくてやってらんねーということが前提の個人的な感想です。
しかし、想定した様にTwitter内で起きた流行りが非常に短い一過性のものであれば、ビジネスとしてそこに乗っかることが難しいばかりでなく、自力で起こした流行さえ捉えるタイミングを逃してしまう可能性が大きいということです。これは、マーケティング・ツールとしては非常に厳しい状況です。
また、先ほど述べた接触回数の多さというのは、長所の裏側で非常に大きな問題を抱えています。それは、「飽きる」ということ。最初のうちは良いのですが、それが繰り返されるごとに人はその対象に対して飽きていきます。珍しくもなんともなくなり、コモディティ化していきます。日常化してしまえば、次第に気に留められなくなっていきますから、逆にブランドの価値を低めてしまう結果も考えられるわけです。
さらに、Twitterというサービス自体の熱が、どれほど維持できるのかという問題があります。サービスには、その時代において様々な盛隆がありますから。Twitterが流行っているからと言って、それがいつまでも続くとは限りません。
ましてや、他のビジネス・ツールに比べると、Twitterの人気は長くないんじゃないかとも言える状況だって考えられます。例えば、同じ盛隆の中にあっても、メール・マーケティングはその性質がブッシュ型であるという強力なマーケティング・ツールですし、メールそのものがネット利用者にとってスタンダードとなっているため、一時の勢いはないにしろ、廃れるまでには至っていません。しかし、コンテンツがしょせん「つぶやき」であり、コミュニティーとしてのつながりも「ゆるい」ことを特徴としてもつTwitterが、どこまでこの盛り上がりを維持できるかと言えば、大きな不安は隠し切れないはずです。
この様に利用者の熱が冷めてしまった場合、その被害を最小限に食い止めるには、Twitterにおける自己の着地点と引き際を、予め設定しておく必要があるんじゃないでしょうか。
とまあ、以上が1ヶ月程度しかTwitterをいじったことのない私の感想です。問題提起が多いように思えますが、別にだからと言ってTwitterのマーケティング・ツール、ブランディング・ツールとしての可能性を否定する話じゃありません。まだ気づかない可能性や問題点は、これからも出てくるでしょうし、それを乗り越えることがある意味ビジネスそのものとも言えるわけですから。
今から参入しておいて上手くいけば先行者組に入りますし、仮に上手くいかなくともTwitterにかける投資費用など微々たるものでしょうから、試験的な意味合いも含めて早期参入のリスクはかなり少ない様に思います。「ビジネス・ツールとしては使えねーよ」とか言って切り捨てるよりは、その模索する姿勢を高く評価するべきだと思いますけどね。
ps:
ちなみに、自分のつぶやきをフォローしてくれている人のことをフォロワーと呼ぶかどうかは定かではありませんが、ここではそういった意味で使っています。
post by ノリユキ at 17:20 | Comments/Trackbacks(0)
2009/07/19(日) [ IT・Web | entertainment ]
ここしばらくの間、首から背中にかけて痛みが走りっぱなしなので、安静をとって出来るだけパソコンとかをいじらない様にしてましたが、今日はちょっとだけ楽ちんなので、久々に更新。
で、しょこたん☆ぶろぐが先日、アメブロに移転しました。エキサイトの「ファンサービス」のサービス停止に伴いお引越しだそうです。
しかし、アメブロの有名人ブログ・ランキングでマトモに競いもしないうちから、既に殿堂入りとは、さすがしょこたんです。しょこたんのあの大量のエントリーに、アメブロの水増しPVが加わってしまうと、天文学数字なPVが叩き出されてしまい、どんなタレントブログも太刀打ちできないということなんでしょうか?きっとそう。そんな気がする。
ところで、アメブロの有名人ブログ・ランキングでは、並みいる芸能人を抑え、「あいのり」のやまじと桃が10位以内にランクインしてるところが、素敵です。なんか首の辺りがこそばゆいと言うか。もちろん、そうは言いつつも、ちゃっかり彼女らのブログをチェックしてしまった私も、素敵ですが。
ちなみに、しょこたんもTwitterをはじめたそうですが、毎日大量に更新されるブログとの兼ね合いはどうするつもりなんだろ?と思って、しょこたんのTwitter覗いてみたら、単にブログの更新情報をtwitterfeedで飛ばしてるだけでした。ちょっと期待はずれ。今後に期待。
post by ノリユキ at 18:21 | Comments/Trackbacks(0)
2009/07/13(月) [ politics ]
私も昨日、妻と一緒に都議選に投票して来ました。しばらく前に引っ越したんですが、近所なので投票会場は以前と同じ小学校だと思い行ったところ、「小林さんの投票会場は、ここではありません」と言われてしまいました。しかたなく、別の会場へと・・・
しかし、想像してた以上でした、都議選の結果は。しかも、投票率も50%超えてるし。もちろん「都政と国政は違う!」とか言いますし、その通りですけど、じゃあ都議選で自民が負けなかったら、「自民党は国民から支持されている」という判断しちゃうわけでしょ、自民は。だから、都民からすれば国政が変わって欲しいと思ったら、やっぱり都議選である程度意思表示を示したくなるわけで。
もう、自民党がどうだとか民主党がどうだとか言う前に、とにかく変わって欲しいんでしょうね。とにかく何かしら政治に変わって欲しいと思ってる人は、民主党に期待していない人でも、とりあえず自民党には入れたくないって思うわけでしょうし、とりあえず民主党に政権担当させちゃえば、何かしら変わるんだろうし、自民党も変わるだろうと思ってるんじゃないかと。少なくとも私の周りではそんな意見ばっか。
とりあえず、この結果を受けて麻生さんは衆議院解散、8月30日に総選挙という判断を下したようです。遅すぎの感もしますが。
まあ私の様な無党派層は、その時の状況でどう転ぶか分かりませんし、そういう人は結構多いんで、民主党もぬか喜びせずに頑張ってください。もちろん、自民党も他の政党さんも。
post by ノリユキ at 23:12 | Comments/Trackbacks(0)
2009/07/08(水) [ IT・Web ]
そんな話が、数日前にチラホラと。WC3が方針を発表しました。ちょっと前までは、HTMLはもう終わりでこれからはXHTMLみたいな話も吹聴されてたと思いましたが、右往左往しながら結局はHTML5へと統合するそうです。
私は今後のXHTMLの扱いがどうなるのか、ちょっとハッキリ掴めてないんですが、この辺のことを掘り下げて書いた記事を今のところ私は見かけてないんで、みんな首かしげながら動向探ってるのかな?
検索エンジンなどによる今後のXHTMLの扱い次第では、Web製作の立場からすれば、SEOの面で大変な作業が待ち構えてるんでしょうし、CMSも仕様はどーすんだろ?と気になるところです。いずれにせよ、いち早く順応することが、ステータスをを確立するきっかけにはなるんでしょうね。
ということで、とりあえずメモ的にこれでも。
HTML 5の仕様が一覧できるクィックリファレンス | コリス
post by ノリユキ at 00:49 | Comments/Trackbacks(0)
2009/07/07(火) [ business ]
出版業界も大変なんでしょうね。
出版8社が「責任販売制」を導入 懸案の返品率抑制に期待 (1/2ページ) – MSN産経ニュース
従来の委託販売制から抜け出そうという動きが最近加速化してます。小学館は既に去年の終わりごろに一部に手をつけ、講談社も責任販売制を取り入れていく予定ですが、今度は大手じゃなくて中堅どころ8社が共同で責任販売制の導入に踏み切ったようで。
まあ、流通改変と言っても、出版社側の主導で行なわれている様ですし、メリットばかりが強調されてますが、今の枠組みを変えて行くって、結構な冒険かと。書店側は。
基本的に、出版社側は書店側のマージンをアップさせるわけですが、今までの返品受け取りに必要だった経費分が浮くわけですから、それほど大きな痛手を食らうとは思えません。逆に言えば出版社側は、今までよりも無駄なコストの発生を圧縮できるわけですから、本の売れない時代からすれば、メリットは大きいのかも。
けど、書店側は結構勝手が違うわけで。確かにマージンの比率は高くなりますけど、そもそも今までは売れないやつは返品すれば良かっただけのものを、今度は仕入れた分を自分らで採算を合わさなくちゃいけなくなります。しかし、書店側にそういったノウハウはない。今までやってこなかったんだから、そういったノウハウが蓄積されているわけがないのは当然で、結構厳しい環境におかれるんじゃないかと。
私は面倒なので出版社側が提示している責任販売制の中身は見てないのですが、内容によっては、とうとう書籍の値下げ販売が可能になるわけです。ノウハウの乏しい書店は、今後売れる可能性の乏しい在庫を大量に抱える可能性も出てきますが、そうなったら値引きによる在庫放出が始まりますし、値引き合戦に火をつける可能性だってあるわけです。
要するに、今までやってきた委託販売制から責任販売制になることで、流通が他業界と同じ状況に置かれるようになっただけの話ですが。ただ、他業界で当たり前の様に起こっていた波を、本屋さんが被るのは初体験ですから、面食らうでしょうねぇ。
そうなると、もう恒例のごとく大手書店の販売戦略に中小の書店はついていけずに・・・う~ん、大変だ。
消費者側にも改変によるメリットとデメリットが考えられます。メリットは、安く本を入手できる可能性が広がるということ(注:後述)。デメリットは、在庫を抱えることがリスクとなった書店では、売れるものをガンガン売り、売れないものは仕入れない、もしくは後回しにされる傾向が出てくるということ。つまり、流行に流されやすい体質が顕著になっていくわけです。
委託販売制ってデメリットもありますが、知的財産が商業主義の波にさらわれないための防波堤の役目も果たしていたわけですから、この辺の問題は消費者にも大きく影響してくるのかも。
そうなると、それこそ情報格差が出てくるのかもね。貴重な情報は、賢い人間しか気づかないようなところにしか置かれていない状況ね。頭を使わないと、目の前にある薄っぺらな部分しかかじれなくなるかも。まあ、今までもそうだったと言えばそうなのかもですけど、これからはそれを加速させていく可能性が大しょうね。
ただ、やっぱり気になるのは、大手出版3社と大日本印刷がブックオフの大株主になったってこと。出資比率が全体の31%を占めるそうです。これ、さっき(注)を付けた「メリットは、安く本を入手できる可能性が広がるということ」にかかってくるわけで。
つまり、責任販売制となると今まで安売りをしなかった書籍が書店によって安く売られるようになるわけで、こういったときにブックオフの様な大手中古書籍販売店の存在が無視できなくなってきます。書店による新刊の安売り価格と古本屋の中古書籍の価格の差の問題。この辺りを調整していく必要性が今後出てくるのかな。だから、大手出版社と大日本印刷は、ブックオフに触手を伸ばしたわけでしょ。
大金積んでブックオフの出資者になったんだから、潰す気はさらさらないでしょう。が、このブックオフの件に関して言えば、新たに出版業界が再編を迎えるにあたっての利害調整の必要性を見越しての行動なのかな、と思えてしまうわけです。関係者からすれば、ちょっと目を離せない状況かも。
post by ノリユキ at 02:02 | Comments/Trackbacks(0)
2009/07/04(土) [ politics ]
【マイケル急死】オバマ米大統領が追悼コメント 「私のiPodには今も全曲入っている」 – MSN産経ニュース
一国の大統領が、個別商品名を挙げてコメントして良いものかと一瞬思ったが、アメリカじゃ自国の家電製品は日本などの国に駆逐されているから、数少ない国内メーカーの電化製品だから宣伝効果があるし良いのか、と思い直した。
いや、ただそれだけが言いたかっただけ。
post by ノリユキ at 12:03 | Comments/Trackbacks(0)
2009/06/29(月) [ IT・Web ]
灯台下暗し。ま、そういうこともあるさ。

ちなみにYahoo!Japanに、抜け目はない様です。
post by ノリユキ at 22:33 | Comments/Trackbacks(0)
« 前のページへ | 次のページへ »